真如苑は新興宗教ではない

「真如苑は新興宗教ではない」とは

特に勧誘(お救け)において真如苑を紹介する上での常套句で、虚偽の表現。
「真如苑は伝統仏教である」という言葉の証拠として用いられる。
「お寺」という言葉共々、使用頻度の高い言葉。

信者の特徴

【新興宗教】:(新宗教と同じ)
新しく成立した宗教。
幕末から明治以降に成立した宗教。神道系と仏教系(特に法華経系)の二大系統を成す。第二次大戦前は淫祠邪教視されて弾圧を受けたが、戦後は復興。
(広辞苑より)

広辞苑の定義では明治以降に成立した宗教。他にも「戦後に興した宗教」とする括りもあるが、いずれにしても真如苑の前身「まこと教団」をもっても、成立の定義からすれば「新興宗教」であることは確定である。

それにも関わらず、信者は決まって「真如苑は新興宗教ではない。伝統仏教である」と言い切るのである。その論拠は「創始者が伝統宗教に則った修行を重ねた」「創始者が在家と出家の両方の修行を重ねた」「醍醐寺のお墨付きを貰っている」等々。
しかし、それらの言い分を100%譲歩して認めたとしても、
「真如苑は新興宗教であるが、伝統仏教に則っている」というのが正しい表現である。

先の言い分「真如苑は新興宗教ではない」というのは嘘であり、その嘘が故意でないとしても、それは人を惑わす不確かな言葉である。

また信者はマインドコントロールにより、社会通念を正しいものと理解する能力が欠如している。そのため、「真如苑は新興宗教である」という一般的・社会的な約束事(言葉の定義)が通用しない。
それにより「真如苑は伝統仏教ですよ。新興宗教ではありません。皆さんはそんなことも知らないのですか?」という虚偽を、真顔で発することになる。

お寺”とは言い難い施設を「お寺」と言い切る。そして新興宗教であるにも関わらず、それを否定し「伝統仏教」と言い切る。そのようにしてわざわざ虚偽を述べる意図は、90年代に社会を騒然とさせた新興宗教とは違う、という趣旨なのが明らかである。
しかし、立ち止まって考えてみると、マインドコントロールを使い、盲信させようとするところは同じであり、用語を変えているだけである。

  • 最終更新:2012-01-09 09:58:42

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