霊位:れいい/ 霊位向上

霊位とは

真如苑の中の修行が進んだ度合、または位。

大乗・歓喜・大歓喜・霊能があり、霊能を開いても修行し続けなければならないと言われる。

独自用語

真如苑では今ある不幸は救われない霊による因縁の働きかけであると言われます。

その因縁を切るために霊を護摩施餓鬼で浄めなければならないのですが、より力を頂くためには自らが向上しなければなりません。

その証が霊位であり、そのためには勧誘しなければなりません。

最初から教えの欺瞞に気づいてしまう人は問題ありませんが、下手に歓喜などの霊位となり、指導的な立場になると、下位信者の模範となることなく、自らが悟った振る舞いをする信者が力を得ると、教えをおかしいと思える信者が増えます。

その振る舞いが教えの欺瞞を思わせる力となり、教えがおかしいと思わせる事に関しては人を救うことになります。

しかし、信者の基本的な行動は勧誘第一義であるために、人に不快感を与えます。


霊位は教団内で身分格差の様に働きます。
歓喜以上になると、二度と人間の苦しい世界に生まれないと言われます。
歓喜以上の頂く霊言は違うと自慢する指導者がいますが、信者のレベルに応じて言葉を変えて、選民意識をそそるのがカルトの手口です。


霊位向上は、大乗会(だいじょうえ)への参座から始まります。
大乗会へは参座資格があり、一般信者は3世帯のお救け/ 勤労者申請信者は1世帯のお救けがその資格です。

大乗会と呼ばれる会座に参座し、祈りが通れば大乗会を相承します。大乗を相承すれば、次のステップである歓喜会への参座が認められます。
大乗から歓喜へ。歓喜から大歓喜。そして最後に霊能を相承し、霊能者となり“世のお遣え人”として苑内で活躍することができます。

自らの幸せを願い、受け手として始まった筈の真如苑活動(信仰)が、いつの間にか因縁を示され、取り組みを課せられ、送り手としての霊能者に登りつめない限りにおいては“本当の幸せを手に入れることができない”と思わされます。

送り手として活躍するための第一歩である、大乗会への参座資格が“3世帯のお救け”であることは、真如苑活動(信仰)がねずみ講の要素を呈していることを証明しています。
1人の親信者が、大乗会に参座するために、世帯が異なる3人の子信者が誕生することになります。その3人の子信者が大乗会に参座するには、また新たに各々世帯の異なる3人の子信者を作らなければいけないのです。この段階で、1人の親信者と3人の子信者、そして9人の孫信者で、合計信者数は13人。この繰り返しがねずみ講であり、システムとして既に破綻しているのです。
(画像参照:大乗参座シミュレーション)

djss.jpeg
↑大乗会参座シミュレーション
(クリックで拡大画像表示)
大乗参座シミュレーションPDF
↑PDF版ダウンロードはこちらをクリック

  • 最終更新:2012-01-14 08:17:20

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード