コミットメントの一貫性:こみっとめんとのいっかんせい

コミットメントの一貫性とは

せっかく始めたのだから続けてみよう、ここまでやったのだからもったいないという「つじつまの合う自分でいたい」という心理。
入信初期や中期の迷う信者を辞めさせないために使われるマインドコントロールのひとつ。

信者の特徴

それまで行ってきた宗教的活動や深く信じていた自分を否定したくないという気持ちは、高められた選民思想的な自尊心と組み合わさり、疑問禁止の恐怖の元で信者を教団にしばりつけます。それはあたかも自分で望んでそうしているかのように思い込みます。

教えを離れることは信者に取ってこの上ない罪な事ですが、教えの欺瞞に気づき、離れて行った人を「教えの厳しさに耐えられなかったの無い人」や「堕ちた人」などと信者が遠ざけるのは、信者のコミットメントの一貫性を保とうとしながら、教えを疑う様な情報に触れることを恐れるからです。
「あの人は教えを解っていない。」と辞めた人に対して信者が思わされますが、ネズミ講型新興宗教と解っていないから信者は教えを続けているのです。

  • 最終更新:2012-01-07 20:06:59

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード