接心修行:せっしんしゅぎょう

接心修行とは

霊能によって心を磨くための修行。
実践的な修行ではなく、精神鍛錬的な位置づけにある。
有相接心無相接心の2種類がある。

活動内容

『顔についた汚れは鏡を見なければわからない。それと同様に、心についた汚れは霊能の鏡を通さなければ見ることができない』という理屈の下、霊能者から発せられる霊言を通して、真如教徒としての正しい心がけを身につけるための修行。(有相接心)

有相の接心修行にはいくつかの種類があり、信者のステータスや抱える問題の状況に応じて選択します。1回につき1,000円~の取り組みで、種類によって金額の多寡が変動します。月に1回以上受けることを強く推奨されていますが、実際は6ヶ月接心修行を空かせたら“初信者”に戻って一からやり直しとなるシステムとなっており、それを受けることが“強制”となっていることを表しています。

1.初信者接心
入信後、一定の条件を満たした後に受けることができるもので、接心修行の入口に該当します。初信者接心修行は計4回、導き親経親が初心信者の後ろについて行われます。修行は自分の前にやってきた霊能者に対し、最初に「×回目です」と申告してからスタートします。

2.向上接心
一番ポピュラーな接心修行。信者が40人程度で輪をつくり、祈りを捧げます。その輪の中に霊能者が複数人数入り、入神。信者の前にススっと霊能者が寄ってきて、イモ洗い式に霊言を下します。


3.向上接心・一ヶ月以上
一ヶ月以上、三ヶ月まで、接心を受けるのを空けてしまった信者が取り組む接心修行。手法・内容は通常の向上接心と変わりませんが、修行の一番最初に、入神した霊能者に対し「×ヶ月空いています」と申告します。

4.相談接心
信者個人が大きく問題を抱えている時、通常の向上接心よりも深い霊言をもらう目的で行われる接心修行。真如苑の活動(信仰)に関する問題よりも、信者が実生活で抱える問題などを相談するケースが多い。イモ洗い式の向上接心とは違い、信者と霊能者が一対一で個室で執り行われます。また霊能者が素の状態で、信者から相談内容についてを詳細に聞き出してから入神し、霊言を下す手法がとられています。

5.鑑定接心
人生の岐路、土地や家屋の購入、就職先、入学先の選択などに対し、占いの要素をもって霊言を下す接心修行。相談接心と同様、信者と霊能者が一対一で個室で執り行われ、霊能者の入神前に鑑定してもらう内容事を洗いざらい話してから始まります。


時に霊言によって“ご先祖の因縁”が示されることがありますが、「何代前の、主系(もしくは傍系)のご先祖で、××の病気で亡くなった方」というような具体的な示しはありません。「あなた(信者)の、頭の痛みが示されますよ。最近、頭が痛くなった事はありませんか?」などといった、大枠での示しから始まり、「ご先祖様で、何か頭の苦しみで亡くなった方が示されます」と、少しずつそれが絞込まれて行きます。
大枠からの絞込みは、霊能者が能動的にズバズバと指摘していくのではなく、抽象的な言葉を受けた信者が、自らの頭の中で取捨選択していく事によって成されていきます。それは、以下のように展開されます。

霊能者:「頭の痛みが示されます」
信者:「三日前に頭痛がしていました」
霊能者:「その頭の痛みはご先祖様の、何か頭に関する苦しみがあることが示されています」
信者:「そのご先祖様は主系ですか?傍系ですか?」
霊能者:「主系のご先祖様です。何か、頭の苦しみを抱えて無念で亡くなった方がいませんか?」
信者:「曾祖父が、戦争で頭を打たれて死んだと聞いています」
霊能者:「その方の苦しみが示されていますよ」

このやり取りによって、接心修行で霊能者が主系・曾祖父の戦争での苦しみを言い当てた、という結果になるのですが、実際は「頭の痛みが示されます」と言っただけなのです。「頭の痛み」という入り口の情報に対して、その原因を特定していったのは霊能者ではなく、霊能者に巧みに誘導された信者自信なのです。

霊言はこのように、信者の頭の中にある情報、言い方を変えると信者の頭の中にしかない情報を、「霊能者が言い当てた」と思わせる手法がとられています。
これがすなわち『コールド・リーディング』です。

また、相談接心や鑑定接心では霊能者が素の状態の時に、信者の持っている情報を洗いざらい事前に話してから入神するため、コールド・リーディングによる絞込みにプラスして、あらかじめ得ている情報を駆使して霊言を下すことができます。
この手法は『コールド・リーディング』 + 『ホット・リーディング』であり、イモ洗い式の向上接心よりも霊言の感度や正確性が増すことは当然の結果といえます。

【接心修行を受ける上での、基本的なルール】
一回の接心で、相談できる内容は一つと決まっています。
「×××だとしたら、どうするべきか。その場合、▲▲▲はどうなるのか」
などという質問の場合、“×××”と“▲▲▲”は別物扱いとなり、▲▲▲は、次の機会に・・・となります。

接心修行は、録音・録画は禁止されています。信者が上求菩提する場合には、接心修行の後にメモで内容を記録し、そのメモを基として行うことになります。

平成24年の寒修行から未入信者も接心を受けられる。
接心のコールドリーディングに気づかれないために、マインドコントロールがかかる期間を待つことのできない教団の姿勢が垣間見られる。

【関連用語】

  • 最終更新:2012-01-29 02:18:05

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